桃太郎電鉄 日本一週すちゃらかトレイン

基本ルール

基本事項

桃太郎電鉄は、最大4人で遊べるボードゲームです。
電車で日本各地に移動し、物件を買って一番お金持ちになった人が優勝です。

各プレイヤーは線路を1路線持ってスタートします。
各プレイヤー毎に別々の目的地を目指して日本全国を駆け巡ります。

サイコロを振って出た目の数だけ移動し、再度サイコロを振ってイベントが発生します。
イベントではサイコロの目が小さいほうが良いことがあります。
春と夏は比較的収入が多く、秋は移動や物件に関するもの、冬は支出イベントが多くなります。

各都市では物件が4件と線路を(都市によって違いますが)いくつか購入できます。

所持物件の購入金額(資産)の4分の1が春の決算時に収入としてもらえます。

冬にサイコロを振って大損害を被ってしまった場合、もしかしたら所持金が足りないかもしれません。
そのときには手持ちの物件を売って支払います。
借金の概念は無いので、手持ちの物件をすべて手放しても足りなかった場合、その分は支払わなくてもいいことになります。
そのとき、お金に困ったとしても(住民に迷惑がかかるため)線路を売ることができないので、 物件を一つも持っていなくても線路を持っていれば春には収入が得られます。

約6年ごとに2回インフレがあり、イベントでの収入や支出、目的地に着いた時の報酬が2倍になります(2回で4倍)

たまに、スリの銀次が現れ、所持金の半分を持って行くことがあります。
ランダムで現れるようで、開始早々1ターン目で現れることもあります。

総合優勝の他、「鉄道王」「ホテル王」「外食王」という称号もあります。
名前の通り、鉄道、ホテル、飲食店の資産を一番多く持っていた人に与えられる称号です。

ルールについて

ゲーム終了の条件は「年数」「収益」「桃太郎ランド」の3つから選べます。
「年数」はその年数が経過したら、「収益」は収益金額が達成されたら、「桃太郎ランド」は、岡山にある「桃太郎ランド」を購入したら、それぞれ終了です。
その際、目標達成直後ではなく、その年の冬までゲームは続きます。

「桃太郎ランド」は、プレイヤー全員が「人」の場合のみ選択できます。
「桃太郎ランド」でプレイした場合のみ、エンドロールが流れます。

物件について

物件は各都市で買える他、一見何もない特定のマスでも買うことができますが、 その物件を買えるだけの所持金が無いと発生しません。

地方イベントについて

上記物件のように都市以外のマスに止まるとイベントが発生することがあります。
場所や季節が決まっていますが、お祭りやコンサートなどです。

コンサートは誰でも開催することができます。
ギャラが足りなくてもイベントは発生します。

お祭りのマスに誰かが止まると、そのマスの近くの都市のホテルを所有しているプレイヤーは収入を得られます。
止まった人ではなく、ホテルを所有している人(スポンサー)です。

フェリーについて

港間を移動するフェリーは一年かかります。
もちろん料金はかかりませんが、行き先を間違えると悲惨な目に合うので、十分にご注意を。