ウルティマ 恐怖のエクソダス

感想

いまいち評価の高くない「ウルティマ」です。

パソコン版の「ウルティマ3」で、所謂(いわゆる)「移植ゲーム」なんですが、 私は、パソコン版をやっていないので、どんな感じのゲームなのかは分かりません。

この「ウルティマ」は元々洋ゲーなので、ゲーム開始当初は何をしていいのか分かりにくいと思います。
でも、それは逆に言えば「何をしても良い」という自由度の高いものなのではないでしょうか?

キャラクタのレベルが上がらないかぎり、出て来る敵は弱いままなので(迷宮は別ですが)、 レベルが低くても(船は手に入れられないけど)、城から遠い街まで容易に行くことが出来ます。

そういうところは好きなんですが、問題は町の人々の発言。
言っていることがワケわかりません。

住民はいかにも何処にでもいるような普通の人々ばかりです。
なので、教えてくれることはとても断片的で理解に苦しみます。

そのセリフというパズルのピースがなかなか繋がらず、それがゲームの難易度(というか不親切度)を上げているように思えます。

でも、本当の冒険ってそういうものなのかもしれません。
だって、そこら辺にいる人に話しかけて誰もが「エクソダス」を知っているわけが無いんです。それなのに「エクソダスが目覚めたらこの世は終わりだ」とか「モンデインは~」とか、そんな台詞を一般人が口にするって言うのはやっぱり変だと思うわけで...。

ゲームの雰囲気やシステムに慣れると面白いと思うんですけどねぇ。

あっ!! 音楽も好きです。特にフィールド!!
他にもキャラクタ作成時(ロード・ブリティッシュに話した後)の音楽も大好きです。 「瞳のナイフ」(だったかな?)は 音源も出ていました。歌は「タッチ」の南ちゃんでおなじみの「日高のり子」さんです。

ボーッと音楽聴いてたりもしたなぁ(遠い目)