基本システム
「ホワイトライオン伝説」独自のゲームシステムを、簡単に説明しています。
マリア
主人公のマリアは、本当にただの女の子です。
なので、魔法も使えませんし、強靭な肉体を持っているわけでもありません（武器は使えますが）
パラメータ
「きぼう」はレベル、「ゆうき」は体力、「ゆめ」は精霊を呼ぶ力。
「攻撃力」や「防御力」は無く、与えるダメージはアイテムによって変わります（後述「戦闘」）
ゆうきが0になると、最後にセーブした場所からお金が半分の状態で再開します。
レベルアップ
経験値という概念がなく、戦闘で勝利しても手に入るのはお金のみ。
洞窟内の宝箱に入っている「きぼうのかけら」を取るとレベルが上がります。
ちなみに、「きぼうのかけら」を取ると「ゆうき」と「ゆめ」が全快します。
精霊もマリアと同時にレベルアップします。
出会ったときは皆レベルが1なので、なるべくマリアの希望が低いうちに仲間にしておいた方が成長します。
戦闘
武器や防具を装備するという概念は無く、ターン毎に武器を「つかう」事によって攻撃します。
マリアに「攻撃力」というものは無く、武器によってダメージが異なります。
防具に相当する道具も、戦闘毎に使わなければ効果がありません。
こちらは一度使えば、その戦闘中は怪物の攻撃を軽減する効果が持続します。
少し面倒ですが、これがないときついです。
攻撃順はランダムっぽいので、素早さの概念はどうやら無さそうです。
また、一応「にげる」コマンドもありますが、成功率は非常に低いです。
攻撃が外れることが多く、魔法も外れることが結構あります。
精霊
旅の途中で見つけるアイテムには精霊が宿っていることがあります。
戦闘中にそのアイテムを使い精霊を呼び出すと、戦闘に参加します。
呼び出せる精霊の数には限りが無いので、全員を呼び出すことも出来ます。
（その前に戦闘は終了するでしょうけれど）
精霊には、「攻撃」「マジック」「防御」の3タイプがあります。
「まもる」はパワーを20消費し、マリアを守ります。
「防御」タイプではない精霊のコマンドにも「まもる」があります。
パワーはコマンドの実行、及び敵からのダメージで減少していき、0になると戦闘から離脱します。 離脱しても次のターン（タイミングが合えばそのターン）でまた呼び出せます。
攻撃
コマンドは「こうげき」と「まもる」
パワーを20を消費し、直接攻撃します。
パワーが20未満でも攻撃出来ますが、攻撃後消えます。
防御
コマンドは「まもる」と「こうげき」
「まもる」はマリアを守りますが、必ず、というものではなく、守る可能性は低いです。
「こうげき」コマンドはほとんど意味が無いくらいにダメージを与えられません。
マジック
コマンドは「マジック」と「まもる」
マジックを使い攻撃します。
マジック毎に消費パワーが違い、マジックを唱えたときにパワーが足りないと、何もせずに消えます。
ちなみに、回復マジックはありません。
道具
回復アイテムは「パンのみ」（ゆうき+50）、「ドラゴンのなみだ」（ゆめ+20）の2つのみ。
使ったアイテムは、アイテム欄の先頭に表示されるので、攻撃する際には楽です。 が、その便利システムのお陰で、移動中に使ったアイテムを、戦闘最初の攻撃時に誤って使ってしまうこともしばしば...（これは私だけか）
その他
- セーブは、泉で妖精に話しかけます。
- アイテムは4ページ、精霊を呼び出すアイテムも含め32個まで持てます。
- 村はフィールド上ではきのこの形をしています。
