巻物
巻物1
場所:城の地下室B1
私は 初代の王 エリュシオン1世である。
再び 魔王が復活したときに 備えて、魔王の倒し方を 巻物に記す。
これを 読むもの ○○よ。
其方が 真の 勇者であれば、巻物10巻を 全て 集めよ。
魔王の力を 封じ込めるために、、、、。
巻物2
場所:城の地下室B3
ヴィスカムの暦の 始まる前、人々は 日々の暮らしに 魔法を 役立てていた。
その頃は 魔法の研究をする 魔導士たちが たくさんいた。
その中の一人、魔導士カーンは ある日 仲間の前で 黄泉の国から 死者を呼び出す 魔法を 使って見せた。
ところが、あろうことか！
彼は 大昔の 邪悪な 魔法使いを呼び出してしまったのだ。
巻物3
場所:フィールド（城の東）
呼び出された 魔法使いは カーンに向かって 何事か 囁いた。
カーンが それに頷いた途端、彼と 魔法使いは 一つの姿に なった。
魔王ベールの誕生である。
その日から 魔王は 得意の魔法で 暗黒の世界から 魔物たちを呼び出しては、破壊と殺戮を 繰り返し始めた。
巻物4
場所:迷いの森セレストの宿の北にある洞窟
魔物たちに 立ち向かっていった人々は次々に 死んでいった。
そして 最後の砦が 私、エリュシオンであったのだ。
私は まず、迷いの森へ 向かった。
比較的 弱い魔物が多いと 聞いていたからだ。
脇道が多いが、植物に化けた敵の いない方に進めば 迷うことはない。
巻物5
場所:森の洞窟2
迷いの森の 一番西の 洞窟は伝説の谷に 続いている。
ここに住む トライコーンは 我々の 仲間だ。
色々手助けを してくれるだろう。
長に会って 話をしてみるといい。
次なる 戦いの場は 神秘の岩場であった。
この地は 遥か昔 東の国から来た 人々が 作った島である。
4軒ある宿屋に 入ってみるがいい。
何か変わったものが 売られているかもしれないぞ。
巻物6
場所:神秘の岩場アンニンの宿
神秘の岩場の敵は 流石に 手強かった。
しかし トライコーンが 一緒に 戦ってくれるので 平気だろう。
また このエリアの 一番北には 洞窟がある。
この洞窟の 地下には 不思議な水が 湧き出ている 勇者の泉があるので、是非 行ってみるといい。
巻物7
場所:神秘の岩場にある洞窟にいるヤーデルマールにポーションを渡す
其方は 精霊たちを 知っているだろうか。
火の精、水の精、地の精、風の精の、4人の精霊たちを。
彼らは 妖精たちを 守る役目をし、もちろん 我々の味方だ。
彼らが どこにいるかは 妖精に 聞いてみるといい。
もし、彼らが まだこの世に いるならば トライコーン以上に 心強いはずだ。
巻物8
場所:城の地下迷宮B1
神秘の岩場の 魔物たちを倒したら 次は 聖なる大地の 魔物たちが 相手だ。
このエリアは 一見 迷いの森に似ているが 西の方には 湖があり 豊かな地である。
戦いの得意な 魔物が多く 苦戦するだろうが 自分の力を信じて 戦うのだ。
ここで 力をつけたなら 代々 預言者が住むという 賢者の島に 行くがいい。
彼らは 大変 物知りだ。
巻物9
場所:聖なる大地にいる特定の魔物を倒す
この巻物を 読むものよ。
其方なら もう 十分に 魔王を倒す力が あるだろう。
そろそろ 魔王ベールの 秘密を 教えよう。
魔王は 多分 霧の国にいる。
私の時が そうだったので 確かだろう。
魔王は 魔宮の 最上階に いるはずだ。
しかし、焦ってはいけない。
魔宮には、最強の 魔物たちが 魔王を守っている。
巻物10
場所:賢者の島にある洞窟
魔宮の 魔物たちは どいつも 手強い。
特に 生命を持った 壁には 気を付けなければならない。
精霊の 助けを借りて 慎重に 戦うことだ。
最後に 魔王ベールとの 戦い方を ここに 記す。
魔王は 3つの魔法で 攻撃してくるが、決して 焦っては いけない。
魔法と 聖剣で 対抗するのだ。
其方の 勇気と知恵で この世の中を 救うのだ。
真の 勇者よ、、、、。
