オープニング
日本有数の大財閥 さいおんじ家の長老 トミコにも寿命がきたようだ
そこで 跡取りともくされる三人の娘たち・・・・・・・・・・・・
若くして 数十の会社を束ねる天才実業家の長女 シズカ
数々の特許と博士号を持ち 天才の名を欲しいままにする次女 レイカ
そして・・・・・・・・・・・・
なーーーーーんにも出来ない ミソッカスのエリカちゃんである
トミコ「おお お前たち よくきた
わしもそろそろ寿命じゃ
ついては これから三ヶ月の間 全力を挙げて 自分の名を上げる仕事をしてみせよ
わしはそれによって お前たちの器量をはかり跡継ぎを決める」
シズカ「オホホホホ この勝負 私とレイカとの争いになりそうね
エリカなんかに何が出来るって言うの」
レイカ「あーら当然よ
私なんか エリカのこと 最初っから勘定に入れてないわ
オーホッホッホッ さいおんじ家の次期当主は私よ」
そして 我らがエリカちゃんは・・・・・・・・・・・・
エリカ「私にはお姉さんのような才能は無いわ
私に出来ることと言えば 歌うことぐらい・・・・・・・・・・・・」
ミホ「そうですわ お嬢様!
歌で世界に轟く スーパーアイドルを目指すのです」
エリカ「歌・・・・・・・・・・・・
スーパーアイドル?」
しんじつ「む!その目だ!
君こそ 空前絶後のアイドル・スターになれる素質を持った女の子だ
わしは占いもするのじゃ
そしてその占いが 今年こそ日本に 史上最大のアイドルが生まれる年であると告げておる
そのアイドルは 君だ!
しかし、君の才能を開花させるためには、あと7人の仲間を集めねばならん」
エリカ「私を入れて、8人か・・・」