ファミコン探偵倶楽部パート 2 うしろに立つ少女

感想

記念すべきディスクシステムのゲーム攻略第2弾(苦笑)です。

前作「消えた後継者」はちょー面白い。
そこでアレです、「Part2のジンクス」です。
1作目の出来が良過ぎると、2作目はどうしても霞んでしまう、という場合が"多々"あります。
では、この「ファミコン探偵倶楽部2 うしろに立つ少女」はどうでしょうか?

もう最高!!
ちょーちょー面白いです。
前作をプレイしていなくても十分に楽しめます。
(ちなみに私は、「うしろに立つ少女」を先にプレイしました。)

今回の舞台は学校です。
どんな学校にでも、1つや2つはある「怪談話」が今回のテーマです。

怪談話「うしろの少女」を調べていた少女「小島洋子(こじまようこ)」が何者かによって殺された。
事件の真相に近づくにつれ見え隠れする15年前の殺人事件...。

おおー、めちゃめちゃサスペンス!!
さすが任天堂!いい仕事してんじゃん!

「うしろに立つ少女」も、「消えた後継者」同様、前後編のディスク2枚組。
当時の私はお金が無かったので、
まずは、手元にあるディスクを前編に書き換えプレイ。
そして、前編をクリアした私は、
「何を思ったか」その「前編が入っているディスク」に後編を書き込んでしまいました...。

そしてディスクを挿入っと...。

嗚呼ぁぁぁーーー.........。
後編をプレイするには、前編のディスクが必要だった事をそのとき知りました...。

後編ディスクで立ち上げたときに知った驚愕の事実...。
仕方ないので違うゲームディスクを「前編」に書き換え、もう一度前編をプレイしました。

そんな 苦い 楽しい(苦笑)思い出もあり、このゲームには思い入れがかなりあります。

この「ファミコン探偵倶楽部2 うしろに立つ少女」は、聞くところによると、SFCで再販されていたようです。
ロッピーでの書き換えで。

「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」が出なかったのはとても残念ですが...。

また、最近(?)ではGBA(ゲームボーイアドバンス)で 「ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女 前後編」 が再販されています。

真夜中に、部屋の電気を全て消して、真っ暗な中でヘッドフォンをしてのプレイをお勧めします。
特に後編はね(ニヤリ)
何度やっても、あの場所でのあの人の豹変振り(振り返り)には「ビクッ」としちゃいます。
初プレイ時は相当きました。

第2弾になってもメッセージスピードはさほど早くありません。
意図しての事かもしれませんが、ちょっとイライラします。
でも、その辺は大目に見て、まったりとプレイしてください。
セリフの表示スピードさえも、演出の一つですよ!

それともうひとつ。
ディスクの入れ替えというのもなかなかにいらいらさせてくれる代物なのですが、これが上手いこと演出しています。
このセンスには脱帽!!

最近の「続きはCMの後で!!」の何倍も上手に演出しています。