感想
「イース」「ザナドゥ」などで有名な『Falcom(日本ファルコム)』の作品です。
難易度ははっきり言って「高い」と思います。
テキスト入力型のアドベンチャーゲームです。
この頃(発売は1985年)のアドベンチャーゲームは、現在主流の「コマンド選択型」ではなく、
キーボードから単語を直接入力するタイプが主流だったんですね。
よって、認識する「単語」を探すのに一苦労。
でも、それも面白さの一つだったりもしました。
内容は......、よく分かりません(汗)
結局、主人公は何がしたかったんだろう?
まぁ、その疑問は続編の「太陽の神殿 アステカ2」で解決するのかなぁ、あの終わり方だと...。
なんて思わせつつも実は......。
アニーが、何故あんなに「ヒスイ」を探していたのかもよく分かりませんし。
あのエンディングも、どうかと思うなぁ。
ゲームとしては面白いんだけど。
さすがに今やるのはお勧めできませんが、「ゲームにはこんな時代もあったのね」といった感じでプレイするも良し、 「懐かしい!!」とノスタルジックになるのも良し。
ファルコムがどこに向かっていくのかが、分からなくなるゲームです。
でも、スクウェアや
エニックス
(現スクウェア・エニックス)、
光栄(コーエー)とかの他のメーカーにも、様々な「暗黒時代(苦笑)」があるし、
あれくらいのお色気はかわいいものなんじゃないかな?
そう言えば、当時の画像はテロテロと表示に時間がかかっていたのですが、このゲームでは一瞬で描写されます。
今では当たり前のことですが、当時はとんでもなく凄いことでした。
技術的にも凄いゲームだったようです。