ULTIMA 1 THE FIRST AGE OF DARKNESS

感想

あの「ウルティマ」シリーズの第1作目。
ファミコン版の「ウルティマ 恐怖のエクソダス」「ウルティマ 聖者への道」、 スーファミ版の「ウルティマ6 偽りの預言者」「ウルティマ7 ザ・ブラックゲート」と、 ウルティマシリーズの家庭用ゲーム版をやった後にプレイしたこの「ウルティマ1」。

ファミコン版の「ウルティマ 恐怖のエクソダス」が第3作目だということは知っていました。
3作目でこれなんだから、1作目はもっとすごいんだろうなぁ、なんて思っていたら......。

「案の定」でした...。

ファミコン版の「ウルティマ3」は、かなり評判が悪いのですが、私は大好きなゲームです。
ウルティマは名作!!」と声を大にして言えてしまえるほど好きなんですが、評判が悪い理由も良く分かります。

この「Ultima1 The First Age of Darkness」は、さらに不親切なんですが、
「冒険ってこういうもんじゃない?」と、保護解釈してしまうんですよ。
ウルティマびいき」なもので......。

しかし、「最強の武器が手軽に手に入ること」や「職業毎の違いがあまりないこと(魔法にメリットを感じない、戦士と盗賊もそこそこ魔法を使える)」、 「レベルを上げるメリットがあまり無いこと(レベルが上がるほど敵の攻撃が厳しくなる)」、 「宇宙服(!?)なる防具があり、「剣と魔法」の世界観に違和感を感じる」、 「(やっぱり)情報が少なすぎること」など、 「ドラクエ」や「FF」に比べプレイヤーを(ある意味)突き放した感があるのは否めません。
(今作の発売時期を考えれば至極当然です。)

でも、それがウルティマのいいところでもあるんです!!

だって、道行く人の誰もが「モンデインは恐ろしい...」なんて知っているわけ無いじゃん!!
「おお! 伝説の勇者よ!!」なんて、白々しいと思いませんか?
まぁ、実はドラクエシリーズは6までやったんですが、 好きなのはやっぱり「ロトシリーズ」ですね...って話題がそれてしまいました。

ウルティマオンラインを私はやったことがありませんが、 そこからウルティマに触れた方には「何じゃコリャ~!!」なゲームだとは思います。
でも、これも「ウルティマ」です。
というよりも、
これが「ウルティマ」です。

作者の Richard A.Garriott氏がOrigin社を退社されたため、「本当の」ウルティマの続編が出ることはもう無いに等しいと思います。

でも、Windows用にウルティマ1~8をセットにした「EA Best Selections ウルティマコレクション」や ウルティマ1~9とオンラインの「ウルティマ オンライン ブラックソンの復讐」をセットにした「ウルティマ コンプリート」で、 現在もお手軽に(?)プレイ可能です。
勇気のある方は(苦笑)、ためしにプレイされてみてはいかがでしょうか?