桃太郎伝説 2

感想

ファミコンで発売された「桃太郎伝説」の続編で、 前回で改心した閻魔大王を不甲斐無いと思った地獄王を改心させるというのが今回の目的です。

この「桃太郎」シリーズをしていて思うのは、敵(オニ)との戦闘後のメッセージ。
「倒した」や「殺した」「やっつけた」という言葉を使わず、「懲らしめた」と表示されます。
この「懲らしめた」っていうのがいいんですよ。
なんかかわいい。
小さい子供達がするゲームなんだから言葉にも気をつけよう、 というのが制作者である「桃太郎チーム」の意向のようです。

また、桃伝2ではそれぞれの村をオニが占拠していて、村人達を苦しめているのですが、 村のボス鬼を"懲らしめる"と、改心した鬼たちは村人達共に仲良く暮らしていくことを誓います。

いいよねぇ。
まさに「ほのぼの~」

ゲームの難易度はとても低く設定されているような気がします。
回復ポイントも多く、謎解きも難解なものではありません。
つまり、手応えは余りありません。

でもね、この「ほのぼのワールド」は味わっても損はありませんよ~。

ゲームボーイでも出ているようですが、そちらは未プレイです。