星霊狩り

オープニング

この日を私は待っていた
今 全ての支配は私のものとなるのだ
邪悪な神の栄える世に

ミウの家

ミチムネ「ミウ オメデトウ!」

ミウ「ありがとう」

おじいさん「これでミウも、立派な大人じゃな
いつでも、嫁にいけるぞ
のう、ミチムネふぉっふぉっふぉ」

ミウ「やだーっ、おじいちゃんたら!」

ミツムネ「あれ 停電かな」

「フッフッフ、久しぶりだな」

おじいさん「き、貴様は、ローゼンクロイツ!
まさか 生きておったとは・・・・」

ローゼンクロイツ「私が この日を、忘れるわけが無かろう
100年もの間ずっと待っていたのだ」

おじいさん「貴様は ミウを使ってあの力を 手に入れるつもりじゃな!

ローゼンクロイツ「フッフッフ、そういうことだ
娘は もらっていくぞ!」

おじいさん「貴様のような 悪魔にミウを 渡すものか!」

ローゼンクロイツ「フッフッフ 年老いたお前に私を止める力は あるまい
ばかめ! くらえ!」

ミウ「キャー! おじいちゃん!」

ローゼンクロイツ「クックック 残念だったな
これで 世界は 私のものだ
ウワッハッハッハ!」

おじいさん「む、無念じゃ・・・
ミ、ミチムネ、・・・ミウを・・・
ミウを連れ戻してくれ・・・」

ミチムネ「じ、じいちゃん!
きっさま、よくもじいちゃんを!」

ローゼンクロイツ「なんだ、小僧、死にたくなければ邪魔をせんことだ」

ミチムネ「ふざけるな!このやろう!」

ローゼンクロイツ「フッ、愚か者が!」

「ウワーッ!」

ミチムネは 薄れゆく意識の中で
ミウの悲鳴を聞いた・・・・・

病室

ミチムネは 意識を取り戻した
そこは、どうやら、病室のようだ

一体 あれは何だったんだ!
じいちゃんはやられ、ミウはさらわれてしまった

俺は、これからどうしたらいいんだ

 
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