セレクションの特徴
アドベンチャーのようなRPG、そんな言葉がしっくりくるゲーム、それが「セレクション」です。
一般的なRPGとは少し勝手が違うところがあるので、それらをいくつか挙げてみました。
- 移動は2Dではなく3D(っぽい)
前後左右、または上下左右を選択して行います。
そのとき「黒丸(●)」がある方向へ移動(しようと)すると戦闘になります。
また、この移動には少し癖があり、単純に1マス移動するわけではなく、2マス移動する場合もあります。
文章にするのは難しいですが、実際のマップを見てもらうと分かりやすいと思います。 - 戦闘はかなりランダム要素が大きい
受けたダメージが1ポイントだったから、次のターンも回復せずに攻撃したら今度は60ポイントも受けてしまい倒されてしまう、 なんていうことが頻繁にあり、HP回復のタイミングを見計らうのが難しいです。 - 敵同士が攻撃しあう
主人公1人に対してモンスターは最大3体で現れます。
このとき、同じ種のモンスター同士ではしませんが、違う種のモンスターが同時に現れると、主人公を置き去りに仲間割れを始める、なんてこともしばしば(苦笑
一緒に出てきたのに、仲悪いのかよ(苦笑
それなのに違う種のモンスターを戦闘中に呼んだり、仲が良いのか悪いのかよく分かりません。 - 使いどころの難しい魔法が多い
低レベルで覚える魔法の中には、誰が対象になるか分からないような恐ろしいものもあります。
ムーフ、フィー、ザグがそれで、敵味方(自分)関係なく1体を攻撃します。
さらに敵味方関係なくその場にいる全員を攻撃する、
ボザムーフ、ボザフィー、ボザグ、トルネのような魔法もあります。
各々の魔法には上位の魔法があり、そちらはちゃんと敵1体、または敵全体を攻撃します。
上位魔法とはMPもほとんど変わらないので、使う場面と言えばその上位魔法を覚えていない、かつ攻撃では心もとない場面、くらいでしょうか。
しかも、自分にもダメージが来る(かもしれない)のを前提で一か八かの場面、とかなり限定的。
それでも、HPが0になった時のデメリットがあまりないことを考えると、使いどころもなくはない、といったところでしょうか。 - お店で買える回復アイテムは、レベルが上がるにつれて値段も上がっていきます。
- 宝箱に化けているミミックも、レベルアップとともに凶悪になっていきます。
LV12まで「ミミック」、LV13~19なら「メタルミミック」、LV20以降は「デビルミミック」となります。 - 宝箱を「叩く」と、すっきりしてHPが回復する(笑
パスワード形式ですが、文字数は16文字と少なく親切設計です。