感想
かなり前に買ったスナッチャーを先日クリアしました。
クリアと言っても、ほぼストーリーを楽しむゲームなのでそんなに詰まるところはないのですが。
一気にプレイしてしまいました。
......おかげで半日つぶれましたが(苦笑)
それでは、感想を。
このゲームを始めてすぐに思ったのは、やはり「会話が音声のみ」という部分が多いんです。
しかも、重要な部分に限って。
聞き取れるときにはまだいいんだけど、聞き取りにくいときにはボリュームを上げて、
それでもわからないときにはスピーカーに近づいて...。
まぁ、序盤にある「あの仕掛け」の時には、さすがにしませんでしたが(苦笑)
途中からはヘッドフォンをしてプレイしました。
当たり前ですが、88版とは比べ物にならないくらいに画像が綺麗になっています。
それがいいのか悪いのかは難しいところですね~。
ファミコン探偵倶楽部もそうなんですが、あの画像の荒さがいい味を出している、という場合もあるんです。
特にこのゲームは「エグイ」シーン(画像)が幾つかあるんですが、そういったシーンは逆に88版の方がショッキングでした。
(初プレイだったからかもしれませんが)
で、このPCエンジン版では、88版には無かった「物語の真相」= ACT3 が語られています。
え~!!あの人が!?
といった感じでびっくりなんですけど、良いシーンでまたもや音声が聞き取りにくい...。
長台詞、しかも専門用語がいっぱいのところなんかはよ~分からん。
雰囲気で何とか理解しましたけど、字幕もつけてほしかったですね。
よくよく考えてみると、結構突っ込みどころ満載ストーリーとシステムなんですが、 それを補っても余りあるドラマがそこにはあります。
ゲームシステムも、単純なコマンド選択だけではなく、キーワードを入力させるようになっていたり、 また、様々なお遊びの要素もプレイヤーを飽きさせません。
今ではほぼプレイ不可能な気もしますが、PS、SSで再販されているようなので、
そちらなら入手できなくもなさそうです。
ストーリーは違わないと思いますが、グロテスクなシーンはカットされているとかいないとか。
あ、そうそう。
一度音楽プレイヤーでの再生をお勧めします。