06 アーカサス ~ ラゴン城
アーカサスの町に着くと、一人の女の子が駆け寄ってきます。
彼女はそう、ベタの村でアイテムを一杯くれた......いやいや、主人公のことを想ってくれているあの「メリル」です。
そして、ロイドからの伝言と500Gを届けてくれます。
それだけを届けると彼女は去っていき、一度振り向き頭を下げ挨拶した後、走り去っていってしまう......。
けなげだねぇ~...(涙
何か声をかけてやれよ、主人公!
とも思いますが、ここでベラベラと話されても興が醒めます。
でも、それでも何か一言...!!
というか、主人公たちが苦労して旅をしているその先回りが出来るこの娘さんてば一体何者!?
というのはさておき。
王の手紙を届けにひとまず城へ。
ここでリサ・モーリンと別れ、セナモル・フロルがパーティに加わります。
そうそう、キャラクタの交代はこんな演出でした。
レベルや装備品などを一切引き継ぐので、名前と顔が変わっただけ......という印象ですが、
物語からすれば重要な人物たち。違和感の(あまり)無い引継ぎです。
この辺はシルヴァサーガと同じですね。
町を散策した後、ローランという単語を聞いたので向かってみたけれど何も出来ず...。
トール神殿にも入れません。
やはり製作者の意にそぐわなかったか(こらこら
それでは、と関所へと向かいます。
関所は、こちらに気づくとものすごい勢いで駆け寄ってくる商人達にへきへきしていると、 ここにもまたもメリルが。
「いつの間にか 道に 迷ってしまって…
大丈夫です 一人でも ベタの村に帰れますから
…それでは 旅のご無事を お祈りしています
「たまには ベタにも 帰ってきてくださいね
う~ん、いいこだねぇ、癒されるねぇ。
しかし、こんなところまで若い娘さんがたった一人で?
しかも、「大丈夫、一人で帰れます」って......。
メリル、あなた一体何者!?
という話はさておき、ここで初めて戦士の仲間が出来ます。
門番をしているユラトです。
ああ、ユラトは憶えてる。
記念すべき傭兵の一人目......って、これミネルバトンサーガでの話ですが
シルヴァサーガにもでてましたね。
シルヴァサーガでここの門番になったような記憶が。
門番に飽き飽きしていたユラトが強引に(笑)加わり、4人パーティになりました。
そして関所を抜け、ラゴン城内を目指す......
というほど距離もなく、あっけなく到着。
ああ、そういえばシルヴァサーガのときも...(以下略
そして、ラゴン城内を探索。
エルローが捕まっています。
え~っと、彼は確かこのラゴン城を守っていた、というか見張っていたというか、そんな人だった気がします。
そういえば、アーカサス王が
「フロルは年をとりすぎているから、エルローと交代させてやってくれ
エルローはラゴン城でバケモノ退治の任務をこなしている」
と言っていました。
で、そのエルローさん。見事に捕まっています(苦笑
彼を捕らえたズールたちの親玉の名前は「ガイナル」
つまり、そいつを倒せばエルローさんが仲間になってくれるってわけね。
(でも、仲間になってくれても能力は変わらないんだよなぁ...)
ラゴン城で「青」「赤」「緑」の三つの玉を揃え、ガイナルへ挑みます。
戦闘はヌルイので省略。
ガイナルが倒されると、自動的に牢の封印が解けたようで、エルローが駆け寄ってきます。
そして、ここで選手交代。
以降、フロルがこのラゴン城にとどまり城を守ることとなります。
歳をとりすぎているのに...。
たった一人で...。
もしものことがあったらどうするんだろうか?
フロルはカイラル王子の足取りを教えてくれます。
「アーカサスの西、ローランに住むモン爺さんの所に立ち寄られた」
よし、次の行き先は決まった!
目指すは西、ローラン!
というか、そこしかないんですけどね(苦笑