02. 壷を運んで西へ東へ
まずは、いいもの大臣(苦笑)ラトリー様からの手紙を読んでみます。
リタルランドをズルーからとりもどすためには、にじのかがみがひつようです。
7つにわかれたにじのかがみは、リタルランドのおうけのあかし。 すべてあつめなくてはなりません。
このしれんをのりこえることが、すなわちリタルランドのおうのあかしでもあるのです。
にじのかがみのさいしょのひとつ、つきのかがみはアラビアのどこかにかくされています。
つきのかがみをみつけるためには、ふたつのすいしょうがひつようとなるでしょう。
ラドリーより
ふむふむ。ゲームの目的はオープニングで、具体的な行動指針はこの手紙で分かりました。
それではまず月の鏡を見つけるために必要だという「二つの水晶」を探す旅に出ます。
乳母殿からもらった「土の壷」5つと「水筒」を持って。
まずは町での情報収集。
お、友人らしき人物が餞別をくれました。ありがとう!
主人公が住んでいたのは「アラビア」国の「ダマスカス」という町。町の人よると、
- 油を売るならこの町、石炭はマスカットの町で高く売れる
- この町では塩が高く売れる、買うのはマスカットが安い
- 土の壷を売るなら東のバクダットが一番高く売れる
ということなので、まずはナイフを片手にバクダットとダマスカスを往復します。
西に少し行ったところにある「祈りの村」にはいのりのつゆくさ以外は特に何も無いので、
ダマスカス → バクダット は土の壷、バクダット → ダマスカス は木の壷を運搬し、
少しずつではありますがお金を貯めます。
壷以外の商品は高くて手が出ないし、国が発行する売買許可書が必要な商品もあるので、
地道に壷を5こずつ持って砂漠を何度も行き来します。
ちなみに、舞台は砂漠が多いので、パラメータに「水」というものがあります。
水が無くなると体力が減っていきますが、
砂漠の真ん中にオアシスがあり、そこで水が汲めたり、宿に泊まったり、ゲームを再開すると満タンになっているので、
よほどのことが無いかぎり無くなる事はありません。
また、体力もセーブデータをロードすると回復しているので、多少面倒ですが冒険初期の頃は、
頻繁にセーブとロードを繰り返します。
ようやくお金が貯まってきました。
そろそろ高額商品を扱いたいところですが、許可書は無いし、ガラスの壷はこの国では売ってないし...。
まぁいいか。気晴らしにお城に遊びに行ってみよう。