06. ペルシャ入国
アラビアの王様に再び会いに行くと、またもお願いされちゃいます。
「ペルシャの王が、娘のウガリットを嫁にしたいって言うから、連れてって」
もちろん、王様の願い(実質命令)とあらば従うしかありません。 ちょうどペルシャに行くところだったしね。
「いいよ~、王様」
というわけで、ウガリット姫と共にお隣の国「ペルシャ」を目指します。
.........。
護衛も何も無しかよ。姫に何か(?)あったらどうすんの?
という疑問を持つ間もないまま、
ペルシャの都「テヘラン」に到着しました。
すぐさま式を挙げ、とても感謝されました。姫からはなんと「ちゅ♥」
しかも式の最中、王様の隣で......。
ひぇ~~。
この町では何かとイスタンの町のことが話題にのぼります。
- この都では油が安い、売るならイスタンの町
- イスタンの町の南に「帰らずの洞窟」がある
- イスタンの町のバレンという役人は評判悪い
じゃあ、次に目指すはイスタンだな。
と思い、道を頼りに歩いていくとそこには......。