プレイビュー 17.もう何も聞こえなかった
マコールの車を追って行くと、寂れた場所に着きました。
「私は、男に礼を言い、1ドル紙幣を5枚渡して車を降りた。」
おお、こういうところ、芸が細かいですね!
マコールは車を降り、トランクを開け、スコップを取り出した。
ふむ、何かを埋めるところなのか?
もちろんその「何か」というのは証拠品なんでしょう。
ミル ハリトン
マコールは何かを埋めようとしているようだ。
やっぱり!
ミル マコール
このままでは、奴の尻尾がつかめなくなると私は思った。
うん、確かに。
ではどうするか......。
イク マコール
マコールは。突然スコップを振りかざして殴りかかってきた。
私は、頭にスコップをまともに食らった。
目の前が真っ暗になった。
マコールが何か言ったが私には、もう何も聞こえなかった。
YOU MUST TRY AGAIN.
ぐ......ぐあーーー!
ゲームオ-バーじゃー!
やっぱり、何か準備をしてから行かないと駄目だったんだな。
でも、ここで何が出来る?
う~ん......。
ああ、そうだ!実は私は銃を持っていたのだ!
よし、では直前のデータをロードして......。
威嚇射撃だ!
「ウツ ジュウ」
動くな!手に持っているものを離して、手を頭の後ろに......
「私は、マコールを撃ち殺した。45口径は手ごたえが違う。」
お~~~~~~~い!!!!
誰がそこまでやれって言ったよ!!
見事にゲームオーバーだよ!
う~ん、何だ~?
またも直前からロード。
「モツ ジュウ」
'モツ'という言葉はありません。
それでは、とりあえず銃に弾を...
「コメル タマ」
'コメル'という言葉はありません。
ああ、そうですか。
ミル マコール
マコールは何かを埋めようとしているようだ。
ああ、同じだ。
「ツカウ ジュウ」
それをするのにどれほどの意味があるのか、私はかつて聡明であった自分の脳味噌のことを考えた。
............。